ニジンスク到着から5日。ハンプティは船員たちを動員して地味にレジスタンス活動を行っていました。昼は手書きのビラを書いてつくり、夕方から夜にかけて壁にビラを貼ったり、酒場のテーブルにさりげなく置いてきたり、商店の店先に並べられた品の上やカゴに入れたり……。情報収集に2日かけたので、実際の活動期間は3日です。で、日付が4日目に変わった直後、事件はおきました。
「船内に憲兵が入り込んでいる…逃げるぞ」
船長室に飛び込んできたのは真海たんです。なんと、数名の船員が憲兵を船内に招き入れているというではないですか。既に船外は憲兵に囲まれているそうです。どうやら情報収集を行い、解放運動の協力を暗に要請した教会が船長たちのことをチクッた模様。密告を元に活動していた船員が割り出され、その船員が多額の報奨金で買収を受けた……らしく(TT)。
●教会関係者はみな相当額の金による買収を
受けていると思われます。
脱走者が早々に捕まる理由は、町の情報に
通じた彼ら司祭が内々に手をまわして脱走者を……
おのれ! 断じて赦さん! 天に代わってこのオレが腐れ坊主どもに鉄槌をくだしてくれるわっ!!
司祭といえども人の子、みながみな聖人君子であるとは思っていません。時には不正も行うでしょう。賄賂を要求したり、女遊びに興じたり……。でも、人としての良心までなくしているとは思わなかった。命からがら逃げ出して、助けを求めて逃げ込んだ教会。そこで信じていたものから裏切られたときの絶望感。密告を受けて処刑されたニジンスク人のことを思うと涙が止まりません。熱心な信者である船長自身の心の傷も大きく……必ず、必ず、腐れ坊主どもには罰を与えてやります!!
真海たんに逃亡を急かされた船長ですが、いったんは断ります。だって、船とクルーを残して船長が真っ先に逃げ出すわけには行かないから。すると……(つづくw)。
暗黒街の伝手にたよれず、教会に見放され……それでもめげずに酒場などで情報収集を続けるハンプティ。次のことが明らかになりました。
囚われたニジンスク人たちは、はじめ首都ニジンスク市近くの炭鉱跡に収容されていたようです。いまは炭鉱跡にほとんど人は残っておらず、ハンプティたちがニジンスクに着くちょっと前あたりから、内陸部各所に急遽建造された収容所や鉱山に送られ始めたのだとか。強制労働に従事させるためです。さらに情報を集めていくうちに、ハンプティの毛を逆立てさせるほどの悪事が明らかになりました。
●しかし働かされるのは健康な者だけであり、
赤子や労働力とならない老人及び病人は
民族浄化の名の下に虐殺される運命を辿っており……
ふぁっきん!! なんてことするねん!!
炭鉱跡からなんとか逃げ出した市民も、キーリスカヤの入植が完了してしまった市街地には潜むことすらできず、発見され次第その場で殺されているそうです。もう街はすっかりキーリスカヤ。ニジンスク色ゼロ。市内のいたるところを多数の兵士が巡回しており、逃亡者や内通者、スパイなどを摘発して回っています。ああ、まるでドイツ占領下のポーランド状態。いや、それより酷いかも。
それでも協力者はいるはずだ。入植してきたキーリスカヤの一般市民の良心に訴えかけよう。ハンプティは抵抗ビラを作って街角などに張り出すゲリラ作戦にでました。同時に逃げ出してきた市民を国外に逃がすため準備を始めたのです(つづく)。
あ、ちなみに……。
●ニジンスク男爵館は完全に焼け落ち、
男爵は護衛や市民を見捨てて逃亡したようです。
しかりキーリスカヤはこれを追う気配を見せておらず……
だそうです。たぬき親父はたしか井筒屋の旦那が連れ出していたはず。いまどこにいるんでしょうね?
ようやく船を出しました。さらば乗船島よ。次はいつになることか。
さて、航行中、ぼへ~としているのもなんなので、印刷機の図面をひいて構想を練ることにしました(絵画18、木工師15、鍛冶屋12/船に紙あり)。結果は以下の通りです。
●木工の研究を行うには工作室が必要になりそうです。
また、図面らしきものは描けるものの肝心の動作基部が
構想段階では極めて非現実的になってしまっており、
複数の専門家を動員して構想を練り合わせて……
複数の専門家って……やはり錬金術師をやとわんといかんのか!? あと木工室なんてつける余裕がありません。木工室よりアトリエが欲しいw; ちくしょ~、諦めてやんねーからな。ゲームが終わるまでに絶対作ってやる!
ニジンスクには順調に3日で到着しました。図面の作成が思うように行かなかったことを除けば、道中なにごとも無かったようです。入港直後から、ハンプティは精力的に動き回りました。まずは暗黒街とのパイプ[ベールィ] を使って情報収集です。
ニジンスクの暗黒街の住人は一人残らずキーリスカヤ軍に駆逐されていました.......orz かわりにキーリスカヤの暗黒街組織がニジンスクで幅をきかせています。彼らから話を聞くことは聞けたのですが、「キーリスカヤの不利となるような情報を扱う気はない」と冷たくあしらわれました。なんでもキーリスカヤ政府から一定の活動を保証されているのだとか。なんだそれ? 政府公認かよ!?
ならば教会だ!
●ニジンスクの教会では他地域からやってきた聖職者だけが
残され、そうでないニジンスク系の聖職者は徹底的に
排撃されたようです。強制収容されたか、あるいは……
排除されなかった他地域の聖職者たちは保身からか、キーリスカヤ伯爵の支持を表明。ズをニジンスクの正統な統治者として迎え入れたそうです。教会組織として統治権を認める、と。えー、えー、んじゃ、抵抗活動している市民や船乗り(他PC)はいないの?
●軍隊の壊滅したユングヴィでさえ確認されたレジスタンス
活動ですが、ここニジンスクではゲリラどころか市民抵抗
の痕跡さえありません……
……だめだ、こりゃ......orz
リアル時間で一週間、アレクシアちゃんとの濃い会話を終了させたハンプティ。ゲーム内の時間でも3時間ぐらいは話し込んでたんじゃないかなぁ。たぶん。お暇するときに<Hope Times>バックナンバーを借りました。これでそれまでにアズラで起こった出来事がC情報になります。これでやっと時代に追いついたって感じ?w
船に帰り、徹夜<Hope Times>で読みました。で、借りたものを返しに行った帰り、ニキ姉に目的地の変更とその意図を話すことに。
●ヌーリは地上での活動に興味はないらしく、下船しました
……降りちゃった。かと思えば下船を命じたニルーフェには残られちゃうしw; ま、このあたりは4月22日の日記をお読みくだされ。と、出発前に超貧乏なアレクシアちゃんのために羊皮紙を1単位進呈。1単位なんてけち臭い、と思いましたが大量に卸しても置き場所がないですからね。あとはゼオ兄に「金くれ~」って手紙を書いて5000リトで出しました。居場所がわかんないから某所止めでw;
さて次からやっとニジンスク編ですよ。
アレクシアちゃんと会話は続きます。途中で戦争から話題が離れ、印刷機を作るための問題点の話になりました。いろいろとクリアしなくてはならない問題がたくさん提示されてウンザリ。とにもかくにも金がいるってことで、ゼオ兄に無心しなきゃ、と思ったハンプティでございます。まあ、とりあえず印刷機のことは置いといて……再び戦争の話に戻りました。
「さて、ニジンスクだけど、他の国に余裕がないなら仕方がない。草の根レベルで抵抗する。このままなし崩し的にキーリスカヤ領にさせてたまるか。このままあっさりやったもん勝ちの前例を作り出せば、アズラがメチャクチャになってしまう。そうだろ?」
対するアレクシアちゃんは、「無駄じゃねぇ?」的回答。ニジンスク国内の抵抗勢力は皆無に近いとのことでした。
「だって一夜で壊滅だもん、何もできないまま完全に占領されちゃってる。なんかちょっと騒いだ途端に刺されるか強制収容だって。自由な意見が言えるのはここだけなの。だから私は船乗島にいるんだよ」
そんなことを言われたからといってすんなり諦めるぶたさんじゃありません。「こんちくしょう、見捨ててなるものか」、と逆に闘志が沸いてきました。いくぜニジンスク!!
その勢いで飛び出していくか、と思いきや、またまた印刷機のことで長い長い会話がはじまってしました。なにやってんだw どうもね、前段階の資料作成というか調査でキーリスカヤの芸術街の皆さんのお力が必要な模様。カリコフとか、ナープヌイとかちょー暇をもてあましていそうで学の高い貴族に頼んでもいいらしい。しかし……。
「これからキーリスカヤの親玉にケンカを売りに行く。へたすりゃ一生、あの国に出入り禁止だ。カリコフ……には時間をもてあましていそうな知り合いがないんだよな」
カリコフ在住で学の高い貴族の知り合いといえば、錬金術士にして異端審問官である草薙子爵(敵)と犬神(敵)の二人。ああ、前途多難。こりゃ、諦めろということかね、印刷機?