「…(前略)病の正体について何か解っていることがあれば教えていただけないでしょうか?」
ぶたさんは問いました。小屋が狭く、なにかとプライベートな問題が発生するのでもっと広い場所に移りたい。だけど≪病≫が怖い……。草薙と犬神をつれて戻れば寝る場所にも困ります。それに小屋とアンソンは徒歩で二日の距離。ちょっと遠すぎます。街のすぐ傍とはいいませんが、中間ぐらいの廃村に隠れ家を移したいところです。そのためには病の原因を突き止め、廃村が安全であるかどうかの確認をしなければなりません。
「原因もまた、あの街の地下に眠っている。シエル人がニジンスク伯の手引きでかの知識を起動させ…その副産物として悪夢が撒き散らされた。ある種の意味においては毒に相違ない」
な、なんですと!? ニジンスク伯ですと!?
この惨劇、元をただせばタヌキ親父の野心が原因だった模様。シノイエフの悪巧みをどうにかして知ったズデーキンが「シエル兵器」の横取りを企んで侵攻、というのが真相のようです。こ、こいつら二人ともシバキ倒す!! どんな大義名分を振りかざそうと、オレは赦さん!! 苦しみの末に死んでいったン百万のニジンスク人たちに土下座しろ!! で、草薙に「一緒にズと兎をしばかないか?」って誘ってみました。
「過ぎたる知識を、正しき管理の下に。それだけ達成されれば、後のことなど知ったことではない」
あ、そう。冷たいのね。まあ、いいや。これで≪病≫の正体がはっきりしたわけだし、ここは悪夢の元を取り去ることが肝心。
「では、あそこから遺物を取り戻す何か具体的な計画があるのですか? 取り戻した後、どうやって港まで……国まで持ち帰るのです? ポケットの中に忍ばせることができるほど小さなものではありますまい。それならとうの昔にキーリスカヤへ持ち去られているはずだ。お宝を横からかっさらっていく賊を、占領軍がだまって見逃してくれるとは思えませんが?」
さあさあ、聞かせてもらおうではないですか草薙さん。貴方の計画を。(つづく)
しかし、ズはどうしてそんなものが欲しいのか。単純に、戦力のためなんだろうけど、ズの本心は分かりませんね…
どこかで使う気だったとしか思えないんですよね、ズ。
とりあえずは先にタヌキ親父をしばくつもりです。
>千彩さん
是非そーしたいところです、背後の人は。でもハンプティには非殺の誓いが……。
誰か代わりにやってくれないだろうかw
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