今は救えなかった大勢の人々のことを想い、涙を流している暇はありません。がんぱれ、ハンプティ。さっさと200数人分の食料と衣料品を手に入れるのだ! ……てことでハンプティ(背後の人)は考えました。とりあえず移動だ。病の元はなくなったのだし、まだ建物が幾つか残っている近くの廃村に移動しよう。まずは焼けになったアンソンの街をくまなく調べ、使えるものを探すことにしました。
●馬や馬車の類は運搬用のものを幾つか発見したものの、
雪の積もった不整地を走破する能力は期待できません
●鉱山内の火災は明らかに火薬を使用したもので、
奥の方は完全に崩落していました。
利用できるものは何一つとして残っていないようです
ほんとうに何もないうえに移動も出来ねー。しかたない、徒歩で行くか。でもなぁ、みんな弱りきっているんだよなぁ。道中は熊が出るかもしれないし……どれ、救出した市民のみなさんの具合を調べてみるかのぅ。
●200人の職業はまちまちで肉体労働系の仕事に
就いていた者も多いものの、長い収容所暮らしに
よって弱りきっているため戦力としては全く期待でき
そうにありません
この状況でぶたさんに何をどうしろと? 思いっきり死亡フラグが立っています。廃村に行っても食料があるわけじゃなし。穀物の類はまったく期待できないので、主に狩猟で食料を確保しなくてはなりません。それも200人分。無理だ。寒さはしのげるかもしれないけど、すぐに飢え死にしてしまう。……仕方がない。近くの街を返してもらおう。
「神父、ここから一番近い、人口が千人前後の街はどこですか?二、三候補を挙げて欲しいのです。すぐに」
村と違って街であれば、焼かれずにキーリスカヤ人たちが入植している可能性があります。つまり街には食料も、暖をとる衣類も、雨風の防げる建物も揃っているということ。千人前後の規模であれば作戦しだいでハンプティたちにも制圧できるかもしれません。てか、やらんと死ぬ。略奪ではありません、もともとニジンスク人たちが作った街です。そう、返してもらうだけのこと。しっかりと街を襲う理由を正当化して神父の返事を待ちました。
「…確か…北に5日…いえ、この時期なら凍りついた湖の上を渡って2日。ラディムという比較的大きな町が…」
最短でも二日はかかるのか……。まじでゲームオーバーの予感w;
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